よじれた映像

2012年1月18日 MTG
よじれた映像
私は相当気にいっているのですが、未だに低い評価をする四天王がいるのでこのカードの(現スタン青白クロックパーミッションでの)有用性を書いてみる。

①1マナインスタント
これが相当大きい。瞬唱でギタクシア派の調査や思案をする場合、瞬唱の持つ瞬速は実質的になくなってしまいますし、なによりカウンターを構えるマナを残すのが難しくなってしまいます。
これであれば(対象にするクリーチャーは必要であれ)マナを浮かせながら相手のエンド時にドローすることができますし、瞬速時の瞬唱の空撃ちもほとんどなくなります。

②パワー0のクリーチャーを墓地送り
現在のスタンダードでこれに該当するクリーチャーは主に白緑ビートや殻、ケッシグなどで使われる極楽鳥と白青鍛えられた鋼で使われる信号の邪魔者と呪文滑りでしょう。
前者2体ははらわた撃ちでも対処可能なんですが、ライフ2点の支払いが厳しい場面もあり、また、腐るマッチアップも多いです。
対してよじれた映像はライフロスもなく、アドバンテージまでとれ、コントロールのような相手でも1マナ1ドローと最低限の仕事はしてくれます。

③パワータフネスの反転
よく使う例
・感電破や鞭打ち炎といった2点ダメージ火力から昆虫の逸脱者を保護
・相手の聖別されたスフィンクスを6/4にしてそのまま四肢切断(逆の手順でも墓地送りにできるけど大概ドローしてからのほうがいい)
・昆虫の逸脱者を2/3にしてきらめく鷹をブロック
・瞬唱の魔道士で攻撃したときに1/1トークンなどでブロックされた際に瞬唱を1/2に

最後2つの使い方はそこで除去が飛んでくるとアド損するのでギタクシア派の調査で手札確認してからしたほうがいいですね。

④対象を取る
これに関してはメリットともデメリットとも取れますが、
・相手の幻影の像や幻影の熊を倒せる(この場合ドローはできない)。
・相手の先駆のゴーレム対象に3枚ドロー
ということができます。
また、ドローしたいだけの時でも、聖トラフトの霊や不可視の忍び寄りといった自身の呪禁持ちクリーチャーを対象にすれば対応除去の心配もほとんどありません。

というように、1マナでありながら結構色々な相手に使えて便利です。
イリュージョン型では自身のクリーチャーで対象を取りドローできないので1枚。長槍型では0マナドローが強いためギタクシア派の調査多めでこちらは1~2枚、それ以外の青白テンポなら2枚くらいがオススメです。

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