最近サボってたドラゴンの迷路情報
2013年4月19日 MTGいろいろあって書くのが面倒になってました。
まぁ、今更全部取りあげてもアレなのでスタンダード構築に影響がありそうかな、と思う範囲で簡単にまとめてみます。
ギルドとの縁切り
強力な多色カードが連日公開されるせいで、こいつの需要も高まってる気がしますね。やはり問題は「自身の被害をどれだけ減らせるか」と「相手の倒したいところをいかに確実に狙うか」
ですね。
ヴィトゥ=ガジーの末裔(?)
手札から唱えること前提となりますが5マナくらいなら問題にならないでしょう。1/1飛行を居住でも十分強いですが5/5トランプルとか4/4飛行を増やせたら相当ヤバいですね。カウンターへの耐性を持ってるのも面白いです。
血の公証人
いろいろ研究してみましたが思ったほど強くありませんでした。こいつのためだけに手札0にしたらこいつ除去されるなんて光景がたびたび見受けられたので軽い避雷針としてはまぁまぁ。
迷路の急襲者
迷路エレメンタルサイクルで一応可能性がありそうな速攻付与。重いクリーチャーの選択肢が一気に増えたのでそれらの陰に埋もれそうですがさてさて。
反逆の混成体
最近の3マナクリーチャー戦争でも、十分戦っていけそうなスペックなんですが、序盤から同じ色のダブルシンボル要求なので複数色緑単向きかも。でも、そうすると《絡み根の霊》と相性悪いわ《ウルフィーの報復者》や《捕食者のウーズ》と(緑白だとさらに《ロクソドンの強打者》や《ケンタウルスの癒し手》と)枠が競合するわでデッキ製作が難航しそうな一枚。
空殴り(?)
プロテクション青、っていっても今の環境青いクリーチャーってそれほどいないですよね。殴ってくるのは《聖トラフトの霊》くらいで、他は《瞬唱の魔道士》と《ボーラスの占い師》と《イゼットの静電術師》くらい。ドラゴンの迷路が参入すればラヴィニアあたりが追加されるけど。で、そういう生物が率先して攻撃してくる状況って場が片付いて自分が不利な段階なんですよね。そういう状況でこいつが求められることってそんなに無い気がする。率先して殴るデッキ的には瞬速や到達ってそれほど強い能力ではないですし、サイズもちょっと貧弱です。そう考えると青を含んだ除去(《イゼットの魔除け》やラル・ザデックあたり)が効きにくいスピリット・トークン止め、程度かな。
ワームの到来
以前も書きましたがおかしいスペック。白緑含んでないビートダウン使ってるときに相手にこいつを居住されたらほぼ負けなレベル。コントロールも全除去してもこいつのせいで安心できないかも。これのためだけに《送還》系の使用率が上がる可能性もありますね。
生存+存命
これ、既存の緑白赤デッキに放り込むだけでビートへの耐性がすごいことになりますよね、《高原の狩りの達人》+融合でこれ、とか。まぁ、問題は役割が似た《スラーク牙》のほうが基本的に強いってことでしょうか。片方だけ唱えることのできるメリットを上手く活かせない限りは5枚目の(弱めの)《スラーク牙》となりそうです。
ヴィズコーパの血男爵
こいつといい、《幽霊議員オブゼダート》といい白黒は5マナ生物強すぎですね。《幽霊議員オブゼダート》はソーサリー除去への耐性を持ってましたが、こちらは多くのインスタント除去への耐性がありますね。それに伝説ではないので複数枚入れるのを躊躇する必要がないのもメリットでしょうか。現在の環境でこいつを倒せるものが全体除去以外にほとんどないですね。狙い撃ちできるのは《急速混成》と《ミジウムの迫撃砲》くらい(後者は全体除去としてもカウントできるけど、まぁ、いいよね)。これを使われることを前提に考えて色決めないといけないなぁ・・・ってカードになりそうです。
遠隔+不在
今回のセットで2番目に好きなカード。やってることは1マナずつ重い《送還》と《悪魔の布告》ですが、選択肢に幅を持てるというのはやはりいいことです。ワームの到来などが流行るとバウンスは必要でしょうし、黒いデッキでヴィスコーパの血男爵を除去できる可能性を持てるのは素敵です(まぁ、後者は《未練ある魂》あたりに邪魔されそうですが)。
第10管区のラヴィニア
プロテクション赤で《戦慄掘り》や《ミジウムの迫撃砲》、《ボロスの反攻者》の能力ダメージ、《ドムリ・ラーデ》による格闘、ラル・ザデックからのタップなどを防ぎつつ攻防どちらにも使える能力持ち。ということでこちらも十分ハイスペックなクリーチャー。現状のコントロールだと《幽霊議員オブゼダート》やヴィズコーパの血男爵が優先されそうなので、こちらは《修復の天使》とのプチロックを活かしていきたいところ。テストプレイ中にラヴィニア+《ボロスの反攻者》いるけどライフ4、相手ライフ17って状況から《冒涜の行動》+ラヴィニア攻撃で勝った時はちょっと意味が分からなかった。
軍団の戦略
《ボロスの反攻者》が4/4になる=《修復の天使》や《ロクソドンの強打者》を平然と超えるようになるカード。起動型能力は全体除去耐性を付与するものですが、戦闘前メインステップに出したクリーチャーに速攻をつける役割を果たすこともできます。そういう意味では常在型の起動型の能力が逆になった《ヤヴィマヤの火》と捉えることもできるかも。
ニヴィックスのサイクロプス
青赤緑or青赤白delverにこいつ突っ込んで《巧みな回避》使うプレイヤーが絶対出てきますね。そういうカード。
概念泥棒
今回のセット3番目に好きなカード。《スフィンクスの啓示》は警戒されるのでそれほど狙い目になるとは思っていませんが、《熟慮》、《信仰なき物あさり》、《イゼットの魔除け》、《アゾリウスの魔除け》、《主席議長ゼガーナ》、《原初の狩人ガラク》などなど、ドローって書いてるカードは結構あるので、採用しておくと思わぬところで莫大なアドバンテージを得れるかも。
《化膿》
今回のセットで4番目に好きなカード。黒緑系の除去は器用貧乏な状態だったので、こういう中間層のカードの存在は非常に大きいです。再生持ちクリーチャーが増えてる環境なので再生させない確定除去は十分需要があるでしょう。
ラル・ザデック
《復讐のアジャニ》と比較すると、やはりアンタップを活かせるかどうかが鍵になりそうな気がします。そういう意味では《ニコル・ボーラス》目指すコントロールで使うのがいい気がしますね。
野蛮生まれのハイドラ
ビートダウンにはX=2~3、それ以外にはX=3~4で出したいクリーチャー。まぁ、基本5マナクリーチャーと考えて構築したいです。除去耐性はほぼないので過信はできませんが、シミック関連のカードと相性いいので緑青赤とかでワンチャンありそうです。
狂気の種父
相手を選ぶカードですが能力が相当ヤバいので使う人が出てきそうな気がします。一応いろいろ考えてるんですが比較的早いターンに出せると本当にゲームが終わります。
軍勢の刃、タージク
なんだかんだ言いつつ、「破壊されない」は強い能力です。大隊能力時にプレイヤーに攻撃が届くとは思ってませんが、全体除去を躊躇させる口実になりますし、ビートダウン相手にも強靭なブロッカーとして仕事をしてくれるのでそんなに悪くないと思います。
変化+点火
今回のセットで1番好きになるであろうカード。この環境の多くのクリーチャーが保有するやっかいな能力を躱しつつ捌くことができ、かつアドバンテージを得ることまでできるこのカードは素晴らしいと思います。
縞痕のヴァロルズ
今回のセットで5番目に好きなカード、とはいえ4番目までとは結構差があったりします。やはり十分な強さを持つ生け贄装置という見解になります。活用能力は使いすぎると除去の的になるので適度に分散したいところです。
復活の声
いろいろ強くなった《絡み根の霊》。ただ、こいつのせいでコントロールが減る化膿性は十分にありますが、こいつの本当の強みは同系戦での《修復の天使》への牽制な気がします。
こんな感じですかね。残り少なくなったプレビューですが、まだ暗号呪文や強請持ちパーマネントが出てないので、その辺も気になりますね。
ではでは
まぁ、今更全部取りあげてもアレなのでスタンダード構築に影響がありそうかな、と思う範囲で簡単にまとめてみます。
ギルドとの縁切り
強力な多色カードが連日公開されるせいで、こいつの需要も高まってる気がしますね。やはり問題は「自身の被害をどれだけ減らせるか」と「相手の倒したいところをいかに確実に狙うか」
ですね。
ヴィトゥ=ガジーの末裔(?)
手札から唱えること前提となりますが5マナくらいなら問題にならないでしょう。1/1飛行を居住でも十分強いですが5/5トランプルとか4/4飛行を増やせたら相当ヤバいですね。カウンターへの耐性を持ってるのも面白いです。
血の公証人
いろいろ研究してみましたが思ったほど強くありませんでした。こいつのためだけに手札0にしたらこいつ除去されるなんて光景がたびたび見受けられたので軽い避雷針としてはまぁまぁ。
迷路の急襲者
迷路エレメンタルサイクルで一応可能性がありそうな速攻付与。重いクリーチャーの選択肢が一気に増えたのでそれらの陰に埋もれそうですがさてさて。
反逆の混成体
最近の3マナクリーチャー戦争でも、十分戦っていけそうなスペックなんですが、序盤から同じ色のダブルシンボル要求なので複数色緑単向きかも。でも、そうすると《絡み根の霊》と相性悪いわ《ウルフィーの報復者》や《捕食者のウーズ》と(緑白だとさらに《ロクソドンの強打者》や《ケンタウルスの癒し手》と)枠が競合するわでデッキ製作が難航しそうな一枚。
空殴り(?)
プロテクション青、っていっても今の環境青いクリーチャーってそれほどいないですよね。殴ってくるのは《聖トラフトの霊》くらいで、他は《瞬唱の魔道士》と《ボーラスの占い師》と《イゼットの静電術師》くらい。ドラゴンの迷路が参入すればラヴィニアあたりが追加されるけど。で、そういう生物が率先して攻撃してくる状況って場が片付いて自分が不利な段階なんですよね。そういう状況でこいつが求められることってそんなに無い気がする。率先して殴るデッキ的には瞬速や到達ってそれほど強い能力ではないですし、サイズもちょっと貧弱です。そう考えると青を含んだ除去(《イゼットの魔除け》やラル・ザデックあたり)が効きにくいスピリット・トークン止め、程度かな。
ワームの到来
以前も書きましたがおかしいスペック。白緑含んでないビートダウン使ってるときに相手にこいつを居住されたらほぼ負けなレベル。コントロールも全除去してもこいつのせいで安心できないかも。これのためだけに《送還》系の使用率が上がる可能性もありますね。
生存+存命
これ、既存の緑白赤デッキに放り込むだけでビートへの耐性がすごいことになりますよね、《高原の狩りの達人》+融合でこれ、とか。まぁ、問題は役割が似た《スラーク牙》のほうが基本的に強いってことでしょうか。片方だけ唱えることのできるメリットを上手く活かせない限りは5枚目の(弱めの)《スラーク牙》となりそうです。
ヴィズコーパの血男爵
こいつといい、《幽霊議員オブゼダート》といい白黒は5マナ生物強すぎですね。《幽霊議員オブゼダート》はソーサリー除去への耐性を持ってましたが、こちらは多くのインスタント除去への耐性がありますね。それに伝説ではないので複数枚入れるのを躊躇する必要がないのもメリットでしょうか。現在の環境でこいつを倒せるものが全体除去以外にほとんどないですね。狙い撃ちできるのは《急速混成》と《ミジウムの迫撃砲》くらい(後者は全体除去としてもカウントできるけど、まぁ、いいよね)。これを使われることを前提に考えて色決めないといけないなぁ・・・ってカードになりそうです。
遠隔+不在
今回のセットで2番目に好きなカード。やってることは1マナずつ重い《送還》と《悪魔の布告》ですが、選択肢に幅を持てるというのはやはりいいことです。ワームの到来などが流行るとバウンスは必要でしょうし、黒いデッキでヴィスコーパの血男爵を除去できる可能性を持てるのは素敵です(まぁ、後者は《未練ある魂》あたりに邪魔されそうですが)。
第10管区のラヴィニア
プロテクション赤で《戦慄掘り》や《ミジウムの迫撃砲》、《ボロスの反攻者》の能力ダメージ、《ドムリ・ラーデ》による格闘、ラル・ザデックからのタップなどを防ぎつつ攻防どちらにも使える能力持ち。ということでこちらも十分ハイスペックなクリーチャー。現状のコントロールだと《幽霊議員オブゼダート》やヴィズコーパの血男爵が優先されそうなので、こちらは《修復の天使》とのプチロックを活かしていきたいところ。テストプレイ中にラヴィニア+《ボロスの反攻者》いるけどライフ4、相手ライフ17って状況から《冒涜の行動》+ラヴィニア攻撃で勝った時はちょっと意味が分からなかった。
軍団の戦略
《ボロスの反攻者》が4/4になる=《修復の天使》や《ロクソドンの強打者》を平然と超えるようになるカード。起動型能力は全体除去耐性を付与するものですが、戦闘前メインステップに出したクリーチャーに速攻をつける役割を果たすこともできます。そういう意味では常在型の起動型の能力が逆になった《ヤヴィマヤの火》と捉えることもできるかも。
ニヴィックスのサイクロプス
青赤緑or青赤白delverにこいつ突っ込んで《巧みな回避》使うプレイヤーが絶対出てきますね。そういうカード。
概念泥棒
今回のセット3番目に好きなカード。《スフィンクスの啓示》は警戒されるのでそれほど狙い目になるとは思っていませんが、《熟慮》、《信仰なき物あさり》、《イゼットの魔除け》、《アゾリウスの魔除け》、《主席議長ゼガーナ》、《原初の狩人ガラク》などなど、ドローって書いてるカードは結構あるので、採用しておくと思わぬところで莫大なアドバンテージを得れるかも。
《化膿》
今回のセットで4番目に好きなカード。黒緑系の除去は器用貧乏な状態だったので、こういう中間層のカードの存在は非常に大きいです。再生持ちクリーチャーが増えてる環境なので再生させない確定除去は十分需要があるでしょう。
ラル・ザデック
《復讐のアジャニ》と比較すると、やはりアンタップを活かせるかどうかが鍵になりそうな気がします。そういう意味では《ニコル・ボーラス》目指すコントロールで使うのがいい気がしますね。
野蛮生まれのハイドラ
ビートダウンにはX=2~3、それ以外にはX=3~4で出したいクリーチャー。まぁ、基本5マナクリーチャーと考えて構築したいです。除去耐性はほぼないので過信はできませんが、シミック関連のカードと相性いいので緑青赤とかでワンチャンありそうです。
狂気の種父
相手を選ぶカードですが能力が相当ヤバいので使う人が出てきそうな気がします。一応いろいろ考えてるんですが比較的早いターンに出せると本当にゲームが終わります。
軍勢の刃、タージク
なんだかんだ言いつつ、「破壊されない」は強い能力です。大隊能力時にプレイヤーに攻撃が届くとは思ってませんが、全体除去を躊躇させる口実になりますし、ビートダウン相手にも強靭なブロッカーとして仕事をしてくれるのでそんなに悪くないと思います。
変化+点火
今回のセットで1番好きになるであろうカード。この環境の多くのクリーチャーが保有するやっかいな能力を躱しつつ捌くことができ、かつアドバンテージを得ることまでできるこのカードは素晴らしいと思います。
縞痕のヴァロルズ
今回のセットで5番目に好きなカード、とはいえ4番目までとは結構差があったりします。やはり十分な強さを持つ生け贄装置という見解になります。活用能力は使いすぎると除去の的になるので適度に分散したいところです。
復活の声
いろいろ強くなった《絡み根の霊》。ただ、こいつのせいでコントロールが減る化膿性は十分にありますが、こいつの本当の強みは同系戦での《修復の天使》への牽制な気がします。
こんな感じですかね。残り少なくなったプレビューですが、まだ暗号呪文や強請持ちパーマネントが出てないので、その辺も気になりますね。
ではでは
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