【M14】誤解していたドラフトのスリヴァーデッキの方針【長い】
2013年7月10日 MTG コメント (2)私自身M14ドラフト環境はまだ全然分からないのでこういう意見もあるよ、程度に見ていただくとありがたいです
最初に
私はM14ドラフトでスリヴァー主軸のデッキを組む場合、私は緑路線からスタートすべきなのかな、と考えていましたがちょっと違うのかも、と思ったので
①緑が高い
各色バランスがよさそうなM14ですが発売前の前評判では緑が若干他よりも人気なようです。また、スリヴァーデッキで絶対に確保したい《捕食スリヴァー》は他の緑のデッキでもトップかそれに近いコモンなので枚数を確保できない場合も多いように思いました。
7マナ5/5トランプルの《鳴動スリヴァー》は取れそうですが、他の緑スリヴァーは枚数確保が怪しいわけです。
そう考えると緑はタッチカラーになるのかもしれない。と思ったわけです。
②残りの色のスリヴァー
青と黒のレアスリヴァーは強いのでその色に参入できそうなら入れたいところですが、レアを前提としたピックは勧められないので、今回は残りの白と赤を主軸としたスリヴァーを考えてみます。
アンコモン以下の白と赤で使えるスリヴァー関連のカードを上げると
白
C・巣の活性化(3マナ1/1スリヴァートークン2匹)
C・歩哨スリヴァー(2マナ2/2警戒付与)
U・鋼体スリヴァー(3マナ2/2で+0/+1付与のため実質2/3)
赤
C・収差スリヴァー(3マナ2/2速攻付与)
C・先制スリヴァー(1マナ1/1先制攻撃付与)
U・戦闘スリヴァー(5マナ3/3で;2/+0付与のため実質5/3)
無色
C・スリヴァー構築物(2/2)
となります。
2マナ2/2の《歩哨スリヴァー》は白系ビートでも欲しがられるかも知れませんが、他の物に関してはスリヴァー以外のデッキで積極的に取るカードではないと思うのである程度の枚数が確保できそうです。
枚数が確保できるということで白赤タッチ緑路線のスリヴァーを考えてみることにします。
③前半
白赤タッチ緑の構成で、必ずしも《捕食スリヴァー》が取れてないと考えると序盤の作戦は他の3マナ以下のスリヴァーでのビートプランでしょう。《先制スリヴァー》→《歩哨スリヴァー》→《収差スリヴァー》または《巣の活性化》とつながればいい感じです。
ですが、基本サイズが小さいので4ターン目、早ければ3ターン目には相手のサイズの問題で攻撃の手が止まってしまいそうです。
数はいてもサイズがないこの軽量白赤スリヴァー軍団ですがその中で攻撃以外でも意味を持つのは《先制スリヴァー》と《鋼体スリヴァー》です。
タフネス上昇という先制攻撃という打点には直接結び付かないように思える彼らですが、防御側に回ると戦闘での有利を簡単に得ることができます。
簡単にいえば、このスリヴァーは序盤の弾薬であると同時に強固なバリケードにもなってくれるのです。
④後半
地上を固めている間に起こしたい行動は
A:回避能力での攻撃
B:《戦闘スリヴァー》(や《鳴動スリヴァー》やレアの大型スリヴァー)で地上の優位を取り戻し攻撃
C:《地鳴りの踏みつけ》や《反逆の行動》、《ゴブリンの近道抜け》、《補強》などによる強行突破
の3つに分けれそうです(もっとありそうですが)。
A:地上のスリヴァーは完全に壁として扱うことにして、《突進するグリフィン》や《アカデミーの略奪者》、プールが許すなら《セラの天使》あたりに攻撃役のバトンを渡します。どちらかといえば中長期戦的な立ち回りをすることになると思います。
B:中盤守って大型のスリヴァーの着地まで小型のスリヴァーなどで地上を守ります。戦闘スリヴァーなら先制攻撃や警戒に加えパワー+2がつくので一方的な攻撃ができるでしょうし、レアのスリヴァーならほとんどの場合それ以上にひどいことになるでしょう。これも重いクリーチャーを展開するので長期的な考え方で動くことになりそうです。
C:カードアドバンテージプランと防御プランを捨てて、ブロッカーをどかし数で攻めていくプランです。幸い、白や赤はそういったブロッカー排除系ウィニーの色なので、長期戦を望まないのならこの形にしていくことになるかと。
ABCを見ましたが、AとBでは赤白緑というビート色に似合わずゆっくりとした動きをすることが勧められているようです。
ならばピックの方向性はどうすべきでしょうか。
⑤スリヴァー・デッキでピックしたいもの
A・B・Cのどれを前に押し出すかでピックの方向性は若干変わると思いますが、無駄になりにくいものをいくつか
・《補強》
Cプランで打点を増やすのはもちろんですが、パワーがあがることは先制攻撃との相性もいいですし、1匹やられると全体が弱くなるスリヴァーは1匹でも多く守りたいためタフネスも上げれるこのカードは非常にスリヴァー向きです
・《レインジャーの悪知恵》
《先制スリヴァー》がいる状態でのパワー+1は大きな意味があるとおもいますし、やはりスリヴァーは1匹でも多く守りたいものです。
・《ゴブリンの外交官》
レアですけど、Cのウィニープランでも2マナパワー2&ブロッカーを排除という役割がありますし、A・Bの場合、相手の地上生物を先制攻撃や高タフネススリヴァーに無理やり突っ込ませることができます。
最後に
・まとめ方が相変わらず下手
・無駄に長い
・読み返したら《先制スリヴァー》のステマ
・そもそも《捕食スリヴァー》いないならスリヴァー行かない人のほうが多そう
などいろいろありましたがこんな駄文に付き合っていただきありがとうございました。
ではでは
コメント
自分のところに書きます!
多分というか絶対どこかで構造崩壊してるので叩いてやってくださいw